六弦的回転寿
2006年06月29日  いつになったら落札される?


PRS THE SANTANA

「憂さ晴らしになっているのだろうか?」

このところ、ずっと観察を続けているヤフーオークション出品ギターがある。上の画像にあるPRS THE SANTANAがそのブツだ。SANTANAシリーズの初期に作られたものである。私はすでにこの色違いのパープルを持っているが、何となく気になりいったいいくらで落札されるのかを観察し続けていた。

ところが、いつまでも落札される様子が無く、何度も再出品し続けられているのだ。簡単に言えば回転寿司で誰も見向きしない品がクルクルとレーンを回り続けている状態なのだ。何とも贅沢な回転寿司状態のギターなのである。あまりに入札金額が上がらず、落札されないので、私もちょっかいを入れて何度か入札金額をつり上げてみたが、相変わらず今日も出品され続けている。

笑ってしまうのは、3日のみの出品と唱いながらその3日出品を延々繰り返しているのである。これではなかなか客はつくまい。いっその事落札希望金額をはっきり表記させてくれれば、私もなんとか考える余地はあるが、いつまでもその金額が分からないのだ(おい!おい!買う気かよ?)

不思議に、このPRS THE SANTANAだけは何本か持っていてもいいかなと私に感じさせる何かがある!安ければもう1〜2本手に入れても良いとは思うのだがね・・・。どうもあまり安そうにも無いので、これ以上深追いする気にならない現状である。まだ当分はこのまま回転寿司状態が続くのだろうなあ〜!



このSANTANAと同時進行で、もう1本のPRSがやはり落札されずに回転寿司状態に陥っている。最落価格はそこそこなのだが・・・。当初は1円スタートだったが、一度落札された後、落札者と連絡が取れなくなったと再出品になったいわく付きのブツである。PRS CUSTOM24 10TOP キルトゴールドパーツ カラーはラズベリーで、現在の最落価格は24万円。ほどほどの価格かと思わせるのだが・・・。オークションとしては微妙に高い感じがするのだ。もう1〜2万円下げればすぐに落札されると思うのだがね。


PRS CUSTOM24 10TOP

自分では買う気もないのに、気になって入札落札されるのを観察し続けるのは、いったいどういう心理状態なのだろうか? 私は日々自宅に居続ける鬱療養生活をこの4か月間続けている。妻は毎日トレーニングジムに出かけているので、昼間は話し相手も居ない。そんな状況では、こんなオークション観察さえもわずかながら心の憂さ晴らしになっているのだろうかね?



本日の結論
落札されてしまうと、観察できなくなるのでさみしいなあ〜・・・。

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