対処的英文考
2006年02月23日 ふと思い付いて・・・。
かかってきなさ〜い!

「バリエーションは無限に造れる」

この1か月ほど、私の掲示板である「啓示倉庫」が英文の書き込みアラシでほぼ使い物にならない状態にまで追い込まれていたことは皆様ご存知の通りである。しかも加速度的に英文件数は増え続け、日々書き込まれる件数は軽く50件を越え出した。下品なものも多かった。そして、英文を消去した直後にまたもや書き込まれる。この繰り返しですっかり疲れきっていた昨今の私である。

また、その現象によって、せっかく書き込んでいただいた登録会員諸氏の文章までが消え去ってしまう結果となっていた。このままでは「啓示倉庫」は壊滅してしまう。いっそのこと無くしてしまうか・・・とも考えたが、やはりなんとか対策を立てなければと焦るばかりで効果的なものが思い浮かばなかったのだ・・・。

IPが特定出来ればプログラム的にそこからの書き込みを防ぐ手だてはあるが、ほとんどの書き込みがバラバラの出所ではそれもいちいち対処出来ない。新しい掲示板を造ってそちらに移動するか?とも考えた。レンタルの掲示板に引っ越すかとも考えた。だが、何か手はあるはずだと考えていた時にふと気付いたのである!

英文の書き込みには、同じ人物からのものもかなり多い。数回連続で書き込まれていることもあった。また同じ内容なのに、IPがバラバラであるケースもあった。そこで考えてみた。この書き込みは、オートマチックに処理されているのではないだろうか?そうなると、インターネット上の何らかの場所へ、アタックすべき私の掲示板URLが登録されていて、自動的に書き込みが流し込まれるようになっているのではないだろうか?世界中にアタックされている掲示板が山のようにある。この現象はそのように考えた方が整合性がある。

そう仮説を立ててみると、別の簡単な対処法が考えられた。当方のCGIはそのままいじらずに「啓示倉庫」のURLだけをホンのわずかに変えてみるとどうなるのだろうか?と思いついたのだ。相手側に把握されているURLを意味の無いものにしてしまえばよいのだ!URLは1文字でも違えば全くの別物である。

そこで掲示板用CGIのデータを入れてあるフォルダ名を「BBS」から「BBSS」へと1文字だけ増やしてみた。このことによって当方の内部では何の問題も発生しない。安易な対処法である。そして、結果が出るまでしばらく様子を見ることにした。いままでなら躍起になって消し去っても10分もしないうちに多量の英文が書き込まれていたのだが・・・。

1時間後、確認してみると「啓示倉庫」には英文のリンク書き込みは見事に1件も存在しなかった。ふっふっふ・・・大成功であ〜る!これで再びあのような英文書き込みのアラシに巻き込まれてもURLをいじれば解決出来ることが分かったぞ!次は「BBSS」を「BBSSS」にすればよいのだ!別にBとSにこだわっているのではない。文字としては何を使ってもよいので、バリエーションは無限に造れる。わっはっっは!かかってきなさい!かかってきなさ〜〜〜い!!!(そんなに強気になって大丈夫か?)



本日の結論
問題解決は、意外に簡単に出来るケースも多い!

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「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。


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