六弦的雑談記

2005年06月08日 ♪〜オイラはギタ〜〜〜ヤクザなギタ〜〜〜!!




「地球に優しい」

ヤクザなギターという言葉を最近知った。登録会員の 田井中さまが「ヤクザなギター」好きだと言うのである。なんだよそれ?と思っていたらギターの画像が送られて来た。以下をご覧頂きたい。確かに見た目がヤクザなギター達である。私も好きな方かもしれない!


さらに、登録会員山田様からは以下のような情報が寄せられた。以前私が苦慮したエレアコのアース問題に対し、解決するべく開発されたパーツである。スプリングを利用し、6弦全部をブリッジの上で挟み込みアースと繋ぐのだ。これで弦に指が触っている限り、ノイズは激減するはずだな。こ方式だとパーツを設置したままでの弦交換も問題なくできそうだ。

先日、手持ちのギター3本に付いてたコンデンサをあれこれリプレースしてみた。定価が高いギターでもコントロール・キャビティーを覗いてみると、意外にコンデンサがショボいケースがある。コンデンサはトーンを絞らないとあまり関係ないのだが、ジャズ向きに少し絞ったトーンを出そうとすると、途端に音の粒だちに影響してくる。気持ちよい滑らかなトーンを得るには、それなりのコンデンサが必要となるのだ。

高額のマクノートでもオリジナルでは小さな安いコンデンサが付けられていた。そこでゴツイ「旧ソ連製軍用オイルコンデンサ(VitaminQタイプ)」に交換してみた。結果から言えば、交換して大正解である。パキパキしていたサウンドに太さが加わって来た感じだ。トーンを絞らなければもともとのマクノートのサウンドはキープされているので問題は無い。


マクノートに付いていたオリジナルのコンデンサ


旧ソ連製軍用オイルコンデンサ


コンデンサ交換は、ハンダゴテの使い方さえ知っていれば誰にでもできる作業だ。取り替えたコンデンサが気に入らなくてもオリジナルのコンデンサに戻せば元通りになるので、安心して作業できる。コンデンサの価格も数十円〜数百円〜高くても2000円程度なので、ホビーとして楽しむには安いものではないだろうか?ただし、ストラトやテレキャスタイプの場合は、弦を外し、ピックガードを取り外さなければならないので、作業がかなり面倒だ。覚悟するようにね!

深夜にギター練習をするにはマンション暮しだと気を使う。しかし、私の勤務体制から算出すると、平日の練習は22時〜24時頃に限定されてしまうのだ。これはどう考えても深夜である。そこで、22時から23時頃までは小さめにアンプから出力した音で練習し、23時を過ぎるとヘッドフォン練習に切り替える事にした。

ところが今まで使っていたインナーヘッドフォンはどうも耳が痛くて長時間は使っていられなかった。しからばと、新しいヘッドフォンを探してみた。耳をカバーするタイプである。会社近所の電器屋の店頭にPioneerのヘッドホンが2000円でぶら下がっているのを発見。DVD観賞用と謳ってあった。こんな価格で大丈夫かよ?とチェックしてみると、小さいスピーカーで低音を利かせるためにエア抜きのポートが開けてあった。「POWERFULL BASS DUCT」と書いてある。つまり密閉されていないのだな?ということは、音圧のヌケがあるので、長時間使っていても耳が痛くならないのだよな?これはなんだか面白そうだ!2000円だし・・・ダマされてもいいか?と買ってみた。

すると意外にも面白い事を発見した!帰宅して使ってみると、快適なのである!ヘッドフォンがキンキンと痛い音にならない!長時間使っていても苦痛にならない柔らかく包むこむサウンドなのだ!先日、貢ぎ物としていただいたギターシュミレーション・エフェクターにギターを繋ぎ、そのヘッドフォンで鳴らしてみると、おおお〜〜〜!!!練習ならこれで充分ではないか〜〜〜!!!この組み合わせならアンプいらずなので、電力消費も少なくて済む。



これからの季節、アンプの発熱による室温の上昇も押さえられる。さらに、窓を開けていても音がもれないので、室温が快適にキープできる!クーラーガンガンにしなくても良いのだ!おおお〜〜〜!!!これは意外な結果となったぞ〜〜〜!!! 地球に優しいヘッドフォン練習である!(本当はヘッドフォンを使いたくないんだろ?)といい事だらけのような気がしたのだが・・・ ヘッドホンを使って実際にギターの練習をすると、ヘッドホンの耳当て部分が汗びっしょりになっちまうんだ!く〜〜〜っ!!!楽あれば苦あり!クロード・チアリ・・・。



本日の結論
ちなみに、JR山手線内で流れている英語のアナウンスは、
クロード・チアリの娘さんの声である!


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