「不幸が追い打ちをかけるように」暑い!やっぱり暑い!と、何度叫んでも暑い!そんな真夏の朝っぱらから皆様にお喜びいただけるようなアクシデントが発生したのである!他人の不幸は蜜の味なのである!だが・・・当事者としては・・・ううう・・・ううう・・・。
車を購入して半年経った。ディーラーから「そろそろ無料点検の時期なのですが」と案内の電話がかかってきた。そんなわけで、本日午後13時に瀬田にあるディーラーに車を預けることにした。どうせなら家族全員で出かけるのも悪くない。昼飯を用賀方面のレストランにしようと決定し、12時に出発するため家族はそれぞれシャワーを浴びたり、化粧に専念したりと動き出した。
私は朝っぱらからギターを引っ張りだし「ブルース」の練習を始めていた。「夏の勉強は朝の涼しいうちにやりなさい」と子供の頃に言われたのを今も守る私である!このとき、ジャズっぽく楽しみたかったのでGibson ES-175を使ってみた。柔らかい音が気持ちよいなあ。
この Gibson ES-175は、2000年7月に手に入れたギターである。当時このWEBで「百貨倉庫」と名付けて、当家にあった様々な不要品をガレージセールとして売りに出し、その売上金にいくらか追加をして、オークションで落札購入したギターなのだ。
登録会員諸氏にとっても記念碑的ギターなのである。フレームメイプルの木目も美しく、私のお気に入りのギータでもある。下の画像は当時ガレージセールで皆様に支払っていただいた金額の比率を図式化したものである。
さて、妻や娘の外出準備が進む中、11時を過ぎたので私もシャワーを浴びることにした。さっぱりと汗を流し、自分の部屋に戻ってきた時だった。棚からポロシャツを取り出そうと棚のドアに手をかけた。だが、そのドアがギターケースにぶつかる状態だと判断した私だった。
このままではポロシャツが取り出せない。そこで、ギターケースを動かそうと持ち上げた瞬間、Gibson ES-175を立てていたギタースタンドにぶつかってしまった。あっ!と手を伸ばしスタンドと共にギターをつかもうとしたが、既にもう間に合わない状況に陥っていた!
Gibson ES-175はスローモーションのごとくゆっくりと倒れて行った。今までにも2度倒した経験はある。床は絨毯敷なので、ギターに被害が及ぶことは無い。と思っていた・・・。思っていたのだが・・・!なんとギターが倒れて行く先にイスがあったのだ!イスの足にGibson ES-175のヘッドがもろにゴンッ!とぶつかってしまったのだ〜〜〜!あわててギターを引き起こすと・・・。
ぎえ〜〜〜!!!
うおおお〜〜〜!!!
目の前にはバッキリと割れたヘッドが見えたのである!ううう・・・登録会員友好の証が・・・あえなく崩壊してしまったのである!くっそ〜〜〜!!!別の角度からじっくりと観察してみたが、どうひいき目に観たってこれは壊れているようにしか見えない!あああ・・・。
「真夏の夜の夢」なら早く覚めてほしい!だが・・・まだ午前中の出来事なのだ!夢なんぞではあり得ないと私自身がよ〜く自覚しているのである!く〜〜〜っ・・・悔しい・・・なんて悲しんでいてもこのヘッドが元通りにくっつくわけではな〜い!
え〜〜〜い!とっとと昼飯を食いに出かけよ〜〜〜っと!!!
用賀にある娘お気に入りのレストランに向かうことにした。車をディラーに預けて、レストランまでは歩いて行くことにした。炎天下である。だが、ダイエットもかねて歩く一家であった。が・・・10分ほどかけてたどり着いてみると、1か月以上も前に営業停止していたのであった!うおおお〜〜〜!!!残念〜〜〜!ドボトボと再び来た道を引き返す一家であった・・・。不幸には不幸が追い打ちをかけるように重なる・・・。人生ってそんな出来事の繰り返しだなあ・・・。
ところで、ギターのヘッド折れの修理がバッチリ出来るショップを誰か知らない?
本日の結論
ギターは使い終わったら必ずすぐにギターケースへ収めよう!------------------------------
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