嘘日的会員会
2004年04月01日 相変わらず東京新聞!
 
外国では「同性結婚」が流行っているが、
日本では「同姓結婚」が流行っている!

2004年4月1日東京新聞朝刊のウソネタより


「ようやく当日となり」

出社時の出来事。
山手線に乗った私は、本を読みながら聞こえてきた電車内のアナウンスに驚いた。

「間もなく目黒〜めぐろで〜す!」

あれ?私は勘違いしていたのか?さっき通過した駅は目黒では無かったのか?と、顔をあげ外の景色を見回した・・・。そこに広がっているのは、どう観ても五反田駅周辺の風景であった。やがて電車は五反田駅に停車。構内アナウンスも「ごたんだ〜五反田です!」と流れてきた。だが・・・電車のアナウンスにはその後全く訂正が流れなかった・・・。言いっぱなしかよ〜!

そこで私はふと気付くのである!な〜んだ今日はエイプリルフールじゃないか〜!(おいおい!それならいのか?)

じつは今朝の東京新聞の記事で笑ったものがいくつかあった。それはここ数年の東京新聞恒例となっている「エイプリールフール」ネタの嘘記事だった。新聞見開き全部が嘘の記事で埋まっているのは、毎年痛快な光景である。最初にこの嘘ネタ記事が始まった年のヒットは「あの金さん銀さんは実は3つ子で、もうひとり銅さんがブラジルに住んでいる」というものだった。その記事の造りがかなり迫真のものだったために、多くの読者がすっかり真実であると騙されていた。私は嘘ネタだと気付いた時に大笑いしたが、クレームも新聞社に多く殺到したようだ。だが、東京新聞はめげなかった。

それ以来、数々のネタを披露し続けているのである。

今朝のネタで最初に読んだのが「同姓結婚」が流行っていると言うものだった。日本では結婚のさい、まだ夫婦別 姓が認められていない。そこで夫婦別姓の希望者達は、インターネットを使って日本国中の同姓の男女を募集登録し、その中から結婚相手を選べば、お互いが同姓なので「夫婦別 姓」が実質的に実現すると言うのだ。この例では「田中」姓で記事が造られていたが、佐藤や鈴木でも可能性は高い。なんてなことが書かれていた。記事にはもっと詳細な事柄が書かれているので、けっこう笑える!

メインの嘘ネタ記事は「渋谷のハチ公に子孫がいた!」だった。最近、渋谷駅周辺でリストラされ黄昏れている元サラリーマンを励ますように毎日現れる犬がいて、ハチ公に似ているとの情報にDNA鑑定をしてみたところ、99%の確率で「ハチ公の子孫」であることが判明した。時間軸で計算するとハチ公の13代目の子孫であるという。なんてなことが延々書かれているのである。十分に楽しめる嘘記事であった。

その他には「年金の宝くじ支給」というのがホットなネタで楽しめたなあ。年金の金額が目減りしはじめたいま、国民の不満を解消するために、年金支給者に対しジャンボ宝くじ1枚を年金と共に支給すると言うのだ。サマージャンボ、年末ジャンボの度に支給すると言う。これで毎年、年金受給者の中に億万長者が数名生まれ続けると言うのだ。そして、その億万長者になった人々を年金のコマーシャルに登用すると言う。もちろん、タレントコマーシャルはもういっさい行わないのだ!なんてな風に展開しているネタであった。

これらの嘘ネタ記事はすべて本来の新聞記事の「文体」や「構成」を持っているので、読んでみるとかなりリアリティーを感じさせる。新聞紙面 に乗った記事を読者は嘘を前提としていないので「嘘」と分かっていてもついつい真剣に読んでしまうのである。このままずっと続けて欲しい企画だ!

そんな4月1日にこんなネタを書いても信用されないかも知れないが、ここから先は真実である!

先週の事だった。当家に一番近いTSUTAYAに出かけた。何の前触れも無く店鋪が消えていた。うっそ〜〜〜!!!昨日になり店鋪閉鎖のハガキが届いた。別 のTSUTAYAで会員証は引き続き使えると書いてあった。振り替えの店鋪はすんげえ遠くなってしまった。とてもじゃ無いが、日々行くには遠すぎる!実はもっと近くに別 のTSUTAYAが存在するのだが、そちらには切り替えられないようである。バカヤロ〜〜〜!

次の話。3月末の事だった。一通のメールが届いた。「スイスの小林です」と書かれていた。ええと・・・おおお!!!そうかそうか!スイス在住の登録会員00189の小林様であると思い出し、読み続けると「3月28日から4月頭まで日本に帰るのでお会いできないか?」という内容だった。ほほう!受けて立とうではないか!

小林様も六弦好きである。さらに、過日の情報によるとネットオークション詐欺国際版に巻き込まれていたはずだった。その後どうなったのだろうか?かくして、お会いする日を4月1日に定めたのであった。ようやく当日となり、昼休み時間を利用して、私の勤務先周辺で待ち合わせすることにした。

それに先駆け、前夜に「そうだそうだ!逆貢ぎ物を渡さねば!」と思い付き、六弦好きの方であればこれがよかろうと「お手製シールドコード」を作成することにした。昨年夏に大量 生産したアノ廃品ケーブル利用のシールドだ。手許に、まだ多量のケーブルと、プラグがひと組だけ残っていたのだ。ハンダ付け作業はもう手慣れたものである!あっという間に完成し、実際にギターに繋いで音出しのチェックも済ませた。完璧である!

大崎駅で12時ジャストに顔を会わせた。当方の顔はWEBで小林様に知れているのだから、待ち合わせに問題は無い。すぐに気付いてもらえた。昼飯を食いつつギター談義に突入!御実家が蒲田であると聞いた。電車ですぐの距離だ。気になっていた「ドイツ野郎のギター詐欺疑惑」について聞いてみた。相手のドイツ嘘つき野郎は現在も入院中で解決はしていないと言う。しかし、病院にも確認し家族にも確認し、身元は判明していると言う。

相手が退院し解決するか、それができそうに無い時は家族が返金するとの話し合いまでは進んでいるようだった。何処も同じような状態であると言えよう(おいおい!同じかよ〜?)


スイスからの貢ぎ物はこれだ!


短い時間でしかお会いできなかったが、はるばるスイスから会いに来ていただいたのは感激である。貢ぎ物をいただいた時に、当方が用意していた「逆貢ぎ物シールド」をお渡ししたところ、かなり喜んでいただけたようだ。4月9日にはもうスイスに戻られると聞いた。お達者でな〜!なお、スイスに遊びに行きたい登録会員の方がいらっしゃれば、小林様に声をかけられると楽しく過ごせそうだぞ!


登録会員00189 小林様 スイス在住


なんてな昼休み時間を過ごした後、会社に戻ってみると妻から電話があったとの伝言があった。イヤな予感がした・・・。ふだんこんな電話がかかってくることはほとんどないのだ。車で事故ったか〜?すぐに妻の携帯電話にかけてみると・・・。

「もらい事故にあった〜〜〜!!!」

「なんだよ、もらい事故ってのは?」

「前の車に続いて交差点に入ったら、いきなり前の車がバックしてきたのよ!
 ブッブ〜〜〜〜!!!て鳴らしたんだけど、そのままバックしてバンパーにぶっつけられたの!
 たいしたことは無いんだけど、ナンバープレート周りは交換しないとダメみたい 」


「で、相手の素性は?」

「名前と会社の住所と電話番号も聞いて書き留めておいたけど・・・」

「おいおい!名刺はもらったんだろうな?え?もらってないのかよ〜!
 じゃあ、免許証は見せてもらったのか?それもみてないって?
 まいったなあ、教えられた名前も電話番号も嘘って可能性があるぞ〜!」


「絶対逃げませんからって言ってたし・・・」

「自分から逃げますって言うやつはいないよ!
 しょうがねえなあ、それじゃあ取りあえず修理工場の手配だけしておくから 」

そして、5分後妻から再び電話がかかってきた・・・・・・・・・

「教えられた電話番号にかけたら相手がでた。
 免許証の番号を教えてって言ったら教えてくれたのでひかえたよ!」

ううむ・・・その免許証番号は本当に正しいのか〜?今日はエイプリル・フールだぞ〜〜〜!!!



本日の結論
新車を買って1か月しか経っていないのに、もう2回目の修理工場行きである!これホント!

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