矛盾的松山揚
2004年03月12日 矛盾が満ちあふれて!
 



「存在意義はあるのだろうか?」

本日感じた矛盾1

企業では仕事の都合上、国際電話をかけるケースが多い。その昔、私が業界に入ったころは、一度海外ロケに行くとその連絡だけで数万円〜10万円程度の国際電話代がかかったものだ。覚悟して、しかも簡潔な通 話を心掛けたのである。それいらい、社内では国際電話をかける度に、ノートに通 話した日付けと通話先の国名を記録するようになった。これにより翌月に電話代請求書の明細から利用者の仕事別 に請求金額を振り分けるのである。

これは1通話が5,000円とか1万円もかかっていた時代には有効だったのだが、昨今の状況で考えるとどうなんだろうか?現在は国際電話代がビックリする程安くなった。1か月間管理した結果、振り分けられる金額は数百円というケースが非常に多いのだ!だが・・・同じ電話機から国内の携帯電話にかけると・・・長電話した結果ビックリするほど料金が高いのである!国際電話代をはるかに凌駕しているのである。

しかし、携帯電話にかける行為は「日常」であり、いちいち管理されることは無い。となると、それより安い国際電話料金を管理している意味がほとんどないのじゃないか?と分かっていても、相変わらず国際電話料金は管理され続けるのだ。

とは言え、IP電話の時代がやってきた。こうなると場合によっては単独での通話料金は発生しない。もっと言えば、これからはiChatAVのように顔を観ながら話ができて「通 話は無料」の状況が多くなってくるはず・・・。これから先の国際電話代管理はどうしよ?


本日感じた矛盾2

勤務中に使用していたキーボードの調子がおかしくなった。以前から打つ時に少し固いなとは感じていたのだが、それが致命的になり、キーをひとつ打っても2つ一緒に動いたり、固くて入力できなくなったり、反応しないキーがあったりで遺憾ともしがたい状況に陥ったのだ。

しからばと、予備のキーボードを取り出し使ってみると、それに輪をかけて使い物にならない状態であることが判明。ううむ・・・こうなったら買い替えるしかないなあ・・・。とすぐさま有楽町ビックカメラに向かって飛び出し、6,600円のMac用キーボードを購入しすぐさま会社に戻った。セット完了!打ってみると・・・おおお!!!これだこれだ!これで無くては!と一安心したのであった。

で・・・ふと気付くのである。「このキーボードにはパワーキーが無い!」今まで使っていたキーボードにはパワーキーが付いていたので、なんとなく違和感を持った。これも製造コスト削減の処理なのだろうか?と思って再度キーボードを観察すると「home」「end」「page up」「page down」と書かれた見慣れないキーを4つ発見した。

これはWEBページをブラウズする時に使うものか?試しにやってみた。やはりそうだった!WEBページを上下にスクロールさせる代わりに使うキーだった。だが・・・必要か?使いこなせばそれなりに便利なのだろうが、マウスがあれば充分な機能だな。私にはパワーキーの方が重要だと思えるのだが・・・。キーを1つ省略し、余計なキーを4つ増やすのはどうも理解できないなあ・・・。それとも、どこかにパワーキーが隠れているのだろうか?


本日感じた矛盾3

まずは以下の画像を御覧頂きたい。常識的に考えればあり得ない程の面積を持った「油揚げ」である。登録会員00062コバカナ様より少し前に届いていた貢ぎ物である。この面 積があるということは、それを利用しオリジナリティーあふれる料理にチャレンジしろとの示唆であろうと考えていた。しかし!なかなか思い付けず、ズルズルと今日まで台所に置き去りにしていたのであった。


昨夕の事だった。夕飯の味噌汁の具は「ワカメと油揚げ」だった。確かに細切りにした油揚げがたくさん浮かんでいた。ズルズルとハフハフと美味しく頂いていた私であった。そしてのみ終えようとしたその時!妻はこともなげにこう言うのであった。

「この味噌汁の具はね!
  あの頂いた油揚げを使ったのよ!」


うっ・・・しまった〜〜〜!!!「松山あげ」を細切りにしたら意味無いじゃ〜〜〜ん!!! あの面積を利用したオリジナリティー溢れる料理はどうしたんじゃ〜〜〜!!!で、考え込むのである。この「松山あげ」は本当にこのサイズを利用した料理に使われているのだろうか?そんな地元料理が存在するのだろうか?

そもそも切らないと使えないサイズの油揚げの面積の存在意義はあるのだろうか? ううむ・・・ううむ・・・。



本日の結論
苦し紛れのネタはやはりそれなりにしかならんなあ〜!

------------------------------

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE