通信的実験記
2004年02月18日 別口の実験結果!




「御協力に感謝!」


テレビ電話実験をその後も続けようとしているるのだが、なかなか相手が見つからない。そんな昨今、登録会員00050村中様が手をあげられた。00050ということはかなりベテランのtanabe.tv ウオッチャーである。ありがたい存在だ。村中様はMac使用者なので、登録会員00150中塚様とiChatのテレビ電話実験を行ってみたという。だが・・・失敗したようだ。

そこで私へ果敢に挑まれたのである!当方はすでにiChatのテレビ電話の通信実験には成功しており設定に問題は無い。さあ!かかってらっしゃい!てなことで、2月12日夜実験は開始された。アドレス帳にお互いのネームを打ち込みスタンバイOK! iChatを立ち上げ、村中様も通信状態ONである事を確認した。カメラのマークをクリックすれば画像が出るはずだ。それでは、クリック!

ううむ・・・画像が出ない・・・音声もでない。さてどうする?当方ではどうする事も出来ないなあ・・・。意志の疎通 が出来ないので、取りあえず文字チャットを開始した。こちらは問題なくやり取りできた。しばし、あれこれやってみたがやはり上手く行かない。村中様から「カメラを変えてみます」と提案があり、交換終了後再度繋いでみたがやはり画像は出てこなかった。

そこで、当方からの提案で「ヤフーメッセンジャー」を試してみる事にした。村中様はすぐに「ヤフーメッセンジャー」をダウンロードして直後に設定完了。だが・・・これまた画像が出てくれない。ううむ・・・とその時、なにやら「落ちちゃいました!」と文字チャットで送られて来て、一瞬後に「ヤフーメッセンジャー」が再び立ち上がると・・・おおお〜〜〜!!!画像が出たぞ〜〜〜!!!


この画質でほぼ2秒に1枚送られてくる画像なので、ライブ感覚とはちょっと違う感じだ。画質はあまり良く無い。だが、表情は分かるので雰囲気は伝わってくる。しばし、文字チャットを繰り返していたが、これ以上の通 信環境に改善される様子も見えなかった。この状況で良ければ、4千円程度のUSBに繋ぐタイプのWEBカメラでもOKのようだ。

通信状況の話をあれこれやっているうちに、おっさん達の文字チャットは終わった。若い者と違って、タダの通 信でも無駄話はしないのである!てなことで、23時半過ぎに通信終了!00050村中様の御協力に感謝!

2004年2月17日深夜に、今度は登録会員00150中塚様と通信テストを行なってみた。中塚様はiChatを使える環境なのだが・・・アクセスしてみると、これが映像が出てこない。やはり回線に問題があるのだろうか?中塚様によると、ルーターに問題があるとのこと。そこで再びヤフーメッセンジャーに切り替えて、チャレンジ!こちらでは問題なく映像が見えた!以下が、中塚様の映像だ。しばし文字チャットで会話を続行!


そして、新たに発見したのは、当方の映像が黄色っぽすぎる事だった。照明は蛍光灯のほうがナチュラルに見えるようだ。となると、今後はテレビ電話用の小さな蛍光灯を設置する必要がありそうだなあ!以下が、当方の画像の状況だ。明らかに黄色っぽい!



これで、音声チャット、iSightによるテレビ電話、ヤフー・メッセンジャーによる映像チャット、と当家では3タイプの実験が成功した。明らかにiSightによるテレビ電話が一番クオリティーが高い。これが普及すればかなり便利になるのは容易に想像できる。当家の事情で言えば実家の母は一人暮らしだ。そこに設置できれば、日々対面 しながらの御機嫌伺いができる。息子としてはやや安心材料となるが、問題は母が自力でPCを管理できるかだなあ。期待できないか・・・。

私には弟がいるがそれぞれの生活圏の問題もあり、年に一度電話で話する程度の付き合いでしかなくなっている。弟の自宅にWEBカメラを設置すればファミリーの連帯感が生まれないか?せっかく自宅を新築中なのだから、ブロードバンド回線を引いて欲しいものだ。うん?そうかそうか!弟の建てている自宅は母が住んでいる実家に近いぞ!時々母を弟の家に行かせれば、WEBカメラの恩恵を受ける事ができるぞ!これで、PC管理問題は解決だ!

そうなると、次の問題は弟が「iSight」を買うか?である。だがその前に、そもそも弟は「iSight」が真っ当に使えるOS「パンサー」がインストールされたMacG4を自宅に持っているのか?ううむ・・・たぶん・・持っていない・・・そうか・・・困難である・・・非常に困難な状況である!

ってえことはなにかい?熊さんや!俺っちが買い与えなきゃならねえっていうのかい?そんな事するくらいなら、自分のMacを買い替えたいよなあ〜!だ・け・ど・車を買ったばっかりだしなあ・・・財力が・・・。ううむ・・・これまた困難なテーマとなって来たなあ・・・。

結局、このような通信環境を享受しようとすれば、それぞれがその環境をあらかじめ持っていないと難しいって事だなあ!

さて、ここいらでまとめとして「WEBテレビ電話」に対する現時点の私の感想を述べておこう。

WEBテレビ電話は便利である。設定もアクセスも条件さえ合えばとても使いやすいシステムである。ビジネスに使用する場合、顔を見ながら話ができるのは確かに便利だ。だが・・・顔を観ない事で便利な事もある。ニュアンスを対面 で伝えるべき内容であれば必要なシステムだ。私はテレビ電話の前に座ると「言葉があまり出てこない」考える自由が奪われる感じがする。無駄 話をだらだら続ける趣味は無い。

夜毎、ダラダラと電話で何時間も結論の出ない話を続ける「女子中高生達」なら便利なシステムか?



本日の結論
弟よ!自力で通信環境を整えてくれ〜〜〜!!!


追伸
AOLのAIMインスタントメッセンジャーをインストールしたWindowsマシンと
iSightとiChatAVのMacで、ビデオチャット出来る様だ。AIMの登録も無料なのだ!
今までは、ビデオチャットの相手が少なかったが、これでiSightは使えるアイテムとなったな!


AOLインスタント・メッセンジャー5.1(TM) for Windows使用条件
OS:Windows 98 / ME / 2000 /Me/XP 日本語版
CPU:Pentium 150 MHz以上のプロセッサ ・ 空きディスク容量: 10 MB以上
ディスプレイ:解像度 800×600 ピクセル以上を推奨、256 色以上
接続:33600bps 以上のモデム(一般加入電話回線)、または ISDN 回線。
他プロバイダーによる TCP/IP 経由での接続。
LAN 接続* ・ 音声の機能を利用する場合(AIMトークなど)
全二重方式のサウンドカード(半二重方式でも AIMトークは可能)、スピーカおよびマイク

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