六弦的後日談

1999年10月26日 早くも届いたぞ〜〜〜!!!



これが噂のミニ「Marchall 3段積み」だ〜〜〜!!!ちっちぇ〜!

「ちっちぇ〜な〜〜〜・・・」

北海道と言えば、夕張メロン、アスパラガス、十勝ワイン、ほっけに毛蟹、ジンギスカンと名物は多い。その北海道から佐川急便によって、はるばる送られてきたモノがある。 私が先週注文したギターアンプ「Marshall 3段積み」だ。別に北海道の名物ではないがな。本来Marshallと言えばタンスの様な大きさで、とても素人の自宅に置けるような品ではない。音もフルボリュームで鳴らしたひにゃあ、他の住人達からマンション退去を求められかねない程のパワーなのだ。警察だって出動しねない程のパワーなのだ!

しか〜し、私の注文した品は、ごらんのようにせこいサイズなのである。パワーも貧弱である。だが、家庭で楽しむには十分なパワーなのだ。ちゃんとディストーションサウンドもハードロック並に出してくれるのだ。しかもなんと言っても3段積みである!登録会員00109松下氏がこだわった「アンプと言えばマーシャルの3段積みでしょ〜!!!」は見事にクリアしているのである!マーシャル3段積みに違いはない!嘘ではないだろ?なんか文句あるか〜?(誰に向かって言ってんだよ?)

これが届けば、後は私の作ったギターが無事に鳴るかどうか、さらに増設した多くのスイッチ類が、無事にその役目を果たすのか?気になるところである。それでは3段積みのスピーカーを配線し、B.C.Rich Mockingbird 改を鳴らしてみよう!ところが・・・ところがであ〜〜〜る!!!なんとスピーカーボックスがつなげられないのだ!なぜだ?な〜ぜ〜だ〜!!!

届いたアンプを組み立ててみたところ、下のスピーカーにシールドのジャックがないのだ!これではシールドのプラグが、止まってくれない!スピーカーボックスの中にボトリと落ちてしまうのだ〜〜〜!!!なんじゃこりゃ〜〜〜???のぞいてみると、ただの穴が開いているだけ。どうやってこれにシールドを繋ぐのだ?不良品か?でも、発送する前にサウンドチェックはしたと連絡があったのだ。原因はなんだ?そこで調査のためスピーカーボックスを分解するはめになっちまったのである。

スピーカーボックスを開けてみると、プラグの受け口がはずれて中に落ちていた。元に戻そうとしたが、それをどうやって止めればよいのだ?本来あったはずの締めるためのナットが見つからないのだ・・・。スピーカーボックスの中にも落ちていなかった。一瞬呆然とした後「そうだ!これは輸送の途中ゆるんだに違いない!」と、玄関先に出して置いた輸送用の段ボールをひっくり返してみる。緩衝材として丸められたたくさんの新聞紙をかき回してみると、そのの間から黒いプラスティックのボルトが転がり出てきた。おおう!これである!きっとこれである!それをはめ込みやっと組立終了!

音は問題なく出せた。ううむ・・・見事である。見事なサウンドである!各スイッチもその機能を果たしている。私は今、目標を達成したのである!!!しかし、私はオリジナルのB.C.Rich Mockingbirdのサウンドをまったく知らない。果たして、今鳴っているこの音が理想的なサウンドであるかどうかは、全く分からないのだ。そんなこたあどうでも良いか?とにかく鳴ってくれさえすれば、楽しめるってえもんだ。さてと、そろそろバンド復帰するかね?

それにしてもこの3段積みはちっちぇ〜な〜!3万円だからしかたないか?



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